ホームページ制作のご相談を受けることが多いのですが、LP(ランディングページ)のご相談も最近増えてきました。
ホームページとLP(ランディングページ)の役割りの違いやそのメリット・デメリットを明確に知っておくことで、どちらも有効活用することができるのでぜひ、参考にしてください。
INDEX
ホームページとランディングページの違い
ホームページとランディングページ、それぞれの違いは役割にあります。
ホームページ: 知ってもらうこと
ランディングページ: 行動してもらうこと
ホームページの役割は、「ユーザーに情報提供すること」です。情報を発信し続ければ情報量が多くなり、検索エンジンの上位に表示される可能性が高まります。
少しずつコンテンツを増やしていくことで、中長期的に集客力を高めていけます。
ランディングページの役割は「ユーザーに行動を起こさせること」です。ランディングページは1ページだけなので、ホームページに比べると短期間で作成できます。
反面、検索エンジンからの評価を受けづらいため、インターネット広告を使って集客する必要があります。
ホームページが最適な場合
ホームページは会社や店舗の存在を認知してもらうこと、信頼を得ることに適しています。
ランディングページの前にホームページを用意しておくほうがよいでしょう。
ホームページの方が幅広い情報を発信できるため、汎用性が高く運用しやすいのが特徴です。
ホームページの役割はユーザーに情報を伝えることなので、新しい情報があればどんどん追加していくことができます。
また、コンテンツを追加するほど検索エンジンの上位に表示されやすくなるので、少しずつ集客力を高めていくことが可能です。
ホームページのメリット・デメリット
ホームページの主なメリットは、幅広いターゲットを集客できることです。一方、集客を増やすにはページ(コンテンツ)を増やす必要がある、時間がかかることがデメリットとなります。
ランディングページが最適な場合
ランディングページはユーザーの行動を促すことが役割なので、キャンペーンや期間限定のイベントなどで活用すると効果的です。
ランディングページは1ページで構成されており、他のページを確認する必要がなく、読み進めて行くだけで自然に行動につながるようになっています。
例えば商品の申し込みが目的のランディングページであれば、「キャッチコピー、商品の説明、問題の解決、根拠、権威付け、申込み」といった構成で作り、最終的に商品の申込みまでできるようにします。
またリスティング広告などのインターネット広告を利用すれば、短期間の間に沢山のユーザーを集めることができます。
ただし、インターネット広告の運用にはノウハウや費用が必要なので、継続的に集客を行いたい場合にはホームページの方がおすすめです。
ランディングページのメリット・デメリット
ランディングページの主なメリットは、ターゲットに行動を促せることです。一方デメリットとして、単体では集客をできないことがあげられます。
役割を理解した上で使い分けることが必要
ホームページとランディングページの役割が違うため、その違いを理解した上で使い分けることが必要です。
もし、ホームページとランディングページどちらを作ればよいか迷っているのであれば、まずはホームページから作るのがおすすめです。
小規模でホームページを作成して、伝えたいメッセージや情報を徐々に増やしていくことで、自然にホームページとして運営していけます。
ホームページとランディングページの最終的な目的はどちらも集客ですが、役割は大きく違います。それぞれのメリットを生かし、使い分けて商品・サービス全体の売り上げを上げていきましょう。
FEEL DESIGN(フィールデザイン)ではホームページ、ランディングページのどちらが最適なのか、集客はどうすればよいのか、といったご相談も承っております。お気軽にご相談ください。