企業ブログは、集客やSEO対策だけでなく、会社やサービスの信頼性を伝える重要なコンテンツです。しかし実際には、「一生懸命書いているのに成果が出ない」「ブログがあるのに問い合わせにつながらない」というケースも少なくありません。
その多くは、内容そのものが悪いというより、書き方や考え方がズレていることが原因です。この記事では、SEOやAI検索の観点から見て、企業ブログでやってはいけない代表的なNG例と、その改善の考え方を解説します。
INDEX
NG例1:個人の日記のような内容になっている
企業ブログで最も多いNGが、日常の出来事や社内の話題が中心になってしまうケースです。
スタッフの近況や雑感そのものが悪いわけではありませんが、検索やAI対策の観点では、ユーザーの課題解決につながりにくい内容になりがちです。企業ブログでは、「読み手はどんな悩みを持っているか」「この情報は誰の役に立つのか」という視点が欠かせません。
NG例2:何について書いているのか分からない記事
1つの記事の中で、話題があちこちに飛んでしまうケースもよく見られます。
テーマが曖昧な記事は、ユーザーにとってもAIにとっても理解しづらく、評価されにくくなります。記事を書く前に、「この記事で伝えたいことは何か」を1つ決めるだけでも、内容の分かりやすさは大きく変わります。
NG例3:SEOを意識しすぎて不自然な文章になっている
検索順位を意識するあまり、同じキーワードを何度も繰り返してしまうケースもあります。こうした文章は、読みづらいだけでなく、AIからも不自然な情報と判断されることがあります。SEO対策では、キーワードを詰め込むことよりも、内容が整理され、自然に説明されているかが重要です。
NG例4:見出しと本文の内容が合っていない
見出しでは魅力的なことを書いているのに、本文を読むと内容がずれている、というケースも少なくありません。見出しは、本文の要約です。見出しと本文の内容が一致していないと、ユーザーの理解を妨げるだけでなく、AIにも正しく内容を把握してもらえません。
NG例5:改行や装飾が多すぎて読みにくい
スマートフォンを意識して、改行や装飾を多用するケースもあります。しかし改行が多すぎると、文章が細切れになり、内容が頭に入りにくくなります。「1つの考えを、1つの段落でまとめる」という意識を持つことで、読みやすさと理解しやすさのバランスが取れます。
NG例6:自社サービスの宣伝ばかりになっている
ブログは営業ツールではありますが、宣伝色が強すぎる記事は、ユーザーに敬遠されがちです。企業ブログでは、サービスを直接売り込むよりも、「どんな考え方で仕事をしているか」、「どんな課題解決が得意なのか」を伝えることが、結果的に信頼につながります。
NG例7:誰に向けた記事か分からない
企業ブログで意外と多いのが、「誰向けの記事なのか」が曖昧なケースです。専門家向けなのか、初心者向けなのかが分からないと、読み手は途中で離脱してしまいます。記事を書く際は、想定する読み手を明確にすることが大切です。
NG例8:更新が止まり、古い情報のまま放置されている
過去の記事がそのまま残っていると、情報の古さが目立ち、信頼性を下げてしまうことがあります。定期的に内容を見直し、必要に応じて追記や修正を行うことで、ブログ全体の評価を維持しやすくなります。
企業ブログで大切なのは「正しさ」と「整理」
企業ブログでは、特別に目新しいことを書く必要はなく、情報が整理されているか、読み手の疑問にきちんと答えているか、自社の考え方が自然に伝わっているかといった点が、SEO・AI対策の両面で重要になります。
まとめ
企業ブログは、「とりあえず書く」ものではなく、信頼を積み重ねていくためのコンテンツです。NG例を避け、読み手の課題に寄り添った記事を積み重ねていくことで、SEOやAI検索でも評価されやすいブログ運用につながります。